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エノレア アルテシンポジオのシェフ 荻堂桂輔の戯言集  
by artesimposio
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フグ肝・・・。

先日シェフによる料理教室終了後、ラ・テールの山本さんと”ひたすら生牡蠣を食べる会”・・・をやりました。

宮崎産殻付き牡蠣をとりあえず60個用意して、ひたすら殻を開けて、山本さんの持参のイギリスのスパークリングとミュスカデ、シャブリで頂きました。

体調不良だったのですが、胃薬・風邪薬を飲んで、自分の体に嘘をつきながら生牡蠣とアルコールという体に優しくないものを流し込んでいました。

延々と牡蠣、しかも生、、、、。
さすがに飽きかかってきたので、
山本さんに取って置きのものを
「これ食べます?」と出しました。
「何ですかこれ?」
「あーフグの肝ですよ」
(勿論フグの肝といってもとらふぐの肝じゃなくてサバフグの肝ですが、、、。)

飄々と「良いですね、死の恐怖より食の興味が勝ちますからね私は」との返事が、、、。
これまた私と同じく変人だこの人は、、。

「フグって環境によって変化しやすい生き物だから100%の保証ないですよ」といいながら食べはじめる。
(お店では絶対にお出ししませんので悪しからず)



・・・・・・・・・・・・
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・・・・・・・・・・・・!

美味しい!!
かなり美味しいです。カワハギの肝に似ていますが、より濃厚で生臭みがないです。


トラフグの肝を食べた方の話は良く聞きます。それに比べれば全然リスクはないのですが、これをご覧になられた方にご忠告しておきます。例え内臓が無毒のフグでも産地によって毒性が違いますので食すのは絶対にオススメできません。

なので食べちゃだめですよ。


といいながら、私たちは食べちゃいましたが
しかし、なぜ人間は命を懸けながら危険なものを食べるのでしょう。人間の食への貪欲さはほとほとあきれます。
by artesimposio | 2005-11-30 22:46 |

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